こんにちわアラチャン@aratyan_jpです😆
人間ドック受けたことありますか?
その中のバリウム検査が「アトラクション度&拷問度が高く、Mの人ならたまらないんじゃないか」と言う発想が診断中に浮かんでしまったので体感記を綴ります。
ちなみに僕はただただ不快でしたが。
↓を読んでワクワクしてしまう人はきっとM度高めの人でしょう。
バリウム検査
バリウム検査とは、正式には、上部消化管造影検査と言い、食道・胃・十二指腸の病変をチェックするための検査です。 上部消化管造影検査では、通常のレントゲン写真と異なり、X線を連続して照射しながら行います。 バリウムは、X線を透過しないので、バリウムが口から食道、胃、十二指腸へと流れていく様子を動画で見ることができます。 引用元:福山検診所HPより
こんな感じで機械に乗せられ検査をします。
バリウム検査流れ
以下、バリウム検査の大まかな流れです。
- まず発泡剤(炭酸の粉)を水で飲まされる(胃を膨らますため)
- 検査台に乗る
- バリウムを飲まされる(胃の中に色をつけ見やすくする)
- 検査台でいろいろな角度から胃の様子を見る
- 検査終了後は下剤と大量の水を飲む
アトラクション度が高いだけでなく拷問度ってなに?
順を追っていきましょう。
第1の拷問
・ 発泡剤飲んだ後はゲップしちゃダメ攻撃!
これがキツイ!!
発泡剤を水で胃に流し込むんですが、お腹の中に大量の空気が発生した状態で「ゲップするな!」という拷問です!
ジョセフ・ジョースターだって言ってましたよ!
「コーラを飲んだらゲップが出るっていうくらい確実」って!
(引用元:ジョジョの奇妙な冒険 27巻)
腹の中に空気を大量に発生したらゲップは出るんですよ!それを止めろ、と。
じゃあ、ゲップしちゃったらどうするの?
という疑問もあるでしょうが、発泡剤の飲み直しをさせられます。
もう先ほどのでお腹に水分がたまっているのに・・・。
第2の拷問
発泡剤を飲んだ後でバリウムを飲まされますが、バリウム自体がそんなにおいしいものではありません。
(最近はイチゴの味がするものやヨーグルト味など病院によってはどの味にするか選べるところもあるようですが。)
しかも、先ほど発泡剤を飲んだばかりのお腹に入れるわけです。
ゴク、ゴクと飲み進めるにつれ「あっ!やばい!ゲップ出そう」という状態になります。
でも、グッと我慢です。
第3の拷問
ここからが本領発揮です!
ローリングアタック1号がやってきます!
飲んだバリウムをお腹の壁にすべてに行き渡らせるため、まず台を横に倒します。
↓よく画像を見てください。
検査台にはバー(手すり)がついています。
「バーを握って乗る機械」と言ったらもはやこれはアトラクション!
バーをしっかりと握ったまま、台が水平にされます(仰向けで寝るような形)。
そして、台の上で
仰向け → 右向き → うつ伏せ → 左向き →また仰向き
とこれを2周繰り返せとのこと。
うつ伏せ時がやばい。
腹部の圧迫感により、ゲップが出そうになります。
でも、この最中もマイクアナウンスで「は〜い、ゲップは我慢してくださいね〜!」と圧をかけられます。
必死にゲップを我慢します。
第4の拷問
ローリングアタック1号はあくまで検査開始まえのウォーミングアップ、ここからは台自体がグルグル回るローリングアタック2号がやってきます。
技師さん
「はい右向いて!」
「はい次は左!」
「はい、じゃあ次は頭側を下げていきますねー!バーをしっかり握って落ちないようにしてくださいねーー!」
アラチャン「??? う、うわぁぁ!」
台が逆さまに!
頭は完全に下を向いた状態に!
技師さん
「ゲップ我慢ですよーー(ニヤリ、苦しかろう苦しかろう)」
「はい、戻しますよー」
逆さから今度は立った状態に。
上から下からお腹の中では飲んだものがタプンタプンと揺れています、が、ゲップは許されません。
そして、ダメ押しの
技師さん
「はーい、もう一回さっき台の上でやった2周グルグル回るやつ(仰向け→右向き・・・のやつ)お願いしますねー。」
アラチャン「もう一回やるんかい。」
第5の拷問
技師さん
「はい、じゃあ次はお腹圧迫していきますねー!」
?
ここで、新しい攻撃が!
直径20cmほどの円筒状の物が腹部を圧迫してきます。
(ちなみにさすがにここはゲップを許されます。そりゃ、そうでしょう。)
場所を少しづつずらしながら腹部圧迫は続きます。普通に「オエッ」となります。
ゲップは許されていても、お腹にたまったバリウムがありますし、何度も腹を圧迫され単純に気持ち悪くなりました。
最後の拷問
なんとか検査終了。
しかし、最後の拷問が待ち構えています。
大量の水分補給と下剤の服用です。
バリウムが胃の中で固まってしまわないように水分を多く摂取し、下剤でより早く流しきってしまうということです。
下剤ですので、当然、お腹が下ります。
検査を受けに行っただけのに、帰宅時には下痢症状を誘発されるわけです。
なんでしょう?この不思議システムは。
仮に超健康体で検査受けただけの人の場合、ただただ下痢でちょっと体調悪く帰宅するんですよ!謎です。 ただの拷問です。
最後に
これだけ大掛かりな検査をするバリウム検査ですが、胃カメラ検査の方が精度は高いようですね。
まぁ、強いてバリウム検査の良さをあげるなら「胃カメラ検査より費用が安い」ということくらいでしょうか。
以上を踏まえた上でも「記事読んだらなんだかワクワク興奮してきたぞ!あえてバリウム検査受けたくて仕方なくなってきた」というあなた!
圧倒的M気質ですね!
その気質、才覚を認めましょう!
そして、私のすべての記事にブクマをつけまくることを許します!
いや、むしろ・・・
早く全記事にブクマつけまくってこいよ!
この豚野郎!!!
女王様とお呼び!!
(※ネタです。気分を害された方はすいません。)
ということで今回も読んでいただきありがとうございました。
オシマイィィィィです😄