あらアラチャンねる

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結局、会社の保身じゃない?シニアのメンター制度っている?

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こんにちわアラチャン@aratyan_jpです😆

 

以前、「会社のストレスチェックってホントに意味あるの?」という記事を書きました。

 

それとは別にうちの会社では「シニアメンター」という制度があります。

 

先日、メンターとの面談があった中で、「これって機能してないんじゃないの?」と思ったので理由など書いてみます。

 

ちなみにストレスチェックの記事はこちら↓

www.ara-channel.com

メンター制度とは?

職場における人材育成法の一つ。知識や経験の豊かな先輩社員(メンターmentor)と後輩社員(メンティmentee)が、原則として1対1の関係を築き、後輩社員のキャリア形成上の課題や悩みについて、先輩社員がサポートする制度で、メンタープログラムともいう。メンターは優れた指導者、助言者などを意味する英語である。
 メンターはメンティの直属の上司以外の人物であることが一般的で、二人は定期的に面談(メンタリング)を重ねながら、メンティ自身が課題を解決し悩みを解消するための意思決定を行うようにする。  引用元:日本大百科全書(ニッポニカ)

 

というものです。

 

先輩社員である「メンター」にとってはマネジメント能力の向上後輩社員「メンティ」はキャリアやスキルの向上につながるということで、この「メンター制度」を取り入れている企業は増えています。

 

シニアメンターって?

簡単に言うと

・ 定年を迎えた方の再雇用としての仕事の1つ

・ 人生経験という面でより深い悩み相談ができる(と思われる)

 

う〜ん。

 

正直、悪く言ってしまうと定年後の受け皿がなくなってきたから作られた職務じゃないかと思ってしまいますね。

 

いらないんじゃない?と思った理由

それはこんな約束事があったからです。

 

メンターの方によると・・・

 

・ 聞いた話は社員とメンターの方の間だけで消化される

 (店長や他社員などに聞いた話は漏らさない=業務上の守秘義務があるらしい)

・ 会話中にメモを取ることがあるが、このメモは報告などに使うものではない

 (後ほどシュレッダーで廃棄もするので、内容が漏れることはない)

・ 聞いた話を統合して人事異動させるなどの権限はない

 

 これって・・・。

何かが改善するわけではないのでは?

以前書いたストレスチェックの記事の中でも言及しているのですが、アクションには結果が必要で「この行為を行ったことで良い改善がなされる」べきです

 

その可能性にかけて質問に対しては敢えてストレス値が高いアピールをしてみました。

 

(メンターさんの身の上話&上で書いたようなルール説明をまず15分ほど。その後→)アラチャンさんは仕事で困ってること何かありますか?!

そうですねぇ。私の前の人もみんな言ったかもしれないですが「(人事的な問題&制度としての深い問題)の件で根本的に悩んでます。この問題が解決しない限り職場状況よくならないですし、正直みんなストレス抱えてます。その辺ってどうにか改善出来ないんですか?」

 

そうですかぁ。なるほど。大変ですねぇ。それは根が深い問題ですねぇ。ちなみにそれ以外にえぇと、身体の調子はどうですか

「(?)えっ?(この問題もう切り上げやがったのか?)あぁ、最近は運動もほとんどできてないし、ストレス発散ちゃんと出来てないですね!」

 

そうですかぁ。う〜ん、運動する時間確保しないとですねぇ。以前は何かやってらしたんですか?

ボルダリングやったり走ったりしてましたが、最近は忙しくて帰りも遅いですし、どちらもできてないですね!」

そうですかぁ。ボルダリングって、あの登るやつですよね?私は腕が痛くなっちゃいそうなんで無理ですねぇ。あっ?土日とかは?

「(話すぐ切り替えやがるな!)子供の面倒みたりしてます!習い事に連れて行ったり、かなり忙しくバタバタしてるので土日も疲れ取れないんですよねぇ!(ストレス値アピール)」

そうですかぁ。なるほどぉ。でも、お子さんと遊んだらリフレッシュになる感じでしょ?

「まぁ、楽しいですけど疲れますよ。それで完全に身体の調子が整うようなリフレッシュっていうのとは違うかなとも思います。」

 

そうですかぁ。大変ですねぇ。私はあくまで話聞くしかできないんでねぇ。ごめんなさいねえ。

「あぁ、はい。まぁ。大丈夫ですよ。自分自身で運動不足だってことも分かってますし、ストレス発散させる方法を考えなきゃとも思ってるんで。」

 

いやぁ、いろいろと店舗の状況だったり、ご家庭のことだったりストレス大変だとは思いますが頑張ってください。ちょっと人事的な問題や仕事のアドバイスも出来なくてすいませんねぇ・・・。

「いえ、大丈夫ですよ。ありがとうございましたぁ。(何も解決しねぇし、アドバイスもねぇからもうお終いにしたい)」

ありがとうございました。次の方、呼んできてもらっていいですか?

 

 

これ、社員全員にやるんですよ!

いる?これ?

「社内でもし誰とも喋ってなかったら、私だけは話相手になってあげますよ」的な?

何だそれ? 

結局・・・

 

・ 再雇用の仕事の受け皿がないから取り入れてみた

・ 制度として取り入れておくと会社としてちゃんとしてそうな感じも出せる

・ 社員のストレス値に対して「気にしてるよ感」を出してみた

 

こんな感じじゃないでしょうか?

 

なんにせよ僕は「問題に対して、改善が行われない」ならやる意味はないと思っています。

 

いや、もちろんこんな感じじゃなくって真剣に細かくアドバイスしてる人もいるんでしょうけどね。

 

そういう人がしっかり人生経験も含めて「●●すると良くなるかもしれないですよ!」とか言ってくれるんなら話をする意味もあるんでしょうけど。

 

会社でシニアメンター制度が導入されている方、僕と同じような感じですか?

 

それとももっと精度の高いお悩み解決の場として機能してるんでしょうか?

 

巨大化する会社の「無駄」に付き合わされるのはいつも忙しく働く現場です。

 

無駄を作りだすくらいなら、いっそのこと多めに退職金を払って再雇用しないようにしてしまえばいいと思うんですけどね!

 

なかなか難しい問題ですね。

 

ということで今回も読んでいただきありがとうございました。

 

オシマイィィィィです😄