『ブレーメンの音楽隊』っていう題名、なんでみんな違和感を覚えないの？

こんにちはアラチャン@aratyan_jpです😆

『ブレーメンの音楽隊』と言えば誰しもが聞いたことのある名作童話でしょう。

しかし、子供と絵本読んでいる中でどうしても気になることが・・・。

と言うより、もはや題名自体を変えないといけないんじゃないかというくらいの違和感です！！

「ん？何が違和感あるの？」

と思った心が純粋な人のために、心が薄汚れている僕が書きつづりましょう。

ブレーメンの音楽隊とは？

聞いたことはあるけど内容自体は知らないという人もいるかもしれませんので、先にあらすじをご紹介します。

あらすじ

ちょっと長いですけど下にあらすじが書いてあるので目を通してみてください。

読むのがめんどくさい方は動画でどうぞ！（※８分ちょいありますが・・）

【絵本】ブレーメンの音楽隊【読み聞かせ】グリム童話

かつて働き者だったロバは年を取ってしまい、仕事が出来なくなってしまったので、飼い主から虐待されるようになった。これはかなわんと脱走し、ブレーメンに行って音楽隊に入ろうと考える。その旅の途中で同じような境遇のイヌ、ネコ、ニワトリに次々に出会い、彼らはロバの提案に賛成し、ブレーメンへと足を進めた。

ブレーメンへの道のりは遠く、日も暮れてしまったので動物たちは森の中で休憩をする事にした。すると、明かりが灯る家に気づいたので、その家に近づいてみると、中では泥棒たちがごちそうを食べながら金貨を分けている。

ごちそうを食べたい動物たちは、泥棒を追い出すために一計を案じた。窓の所でロバの上にイヌが乗り、イヌの上にネコが乗り、ネコの上にニワトリが乗り、一斉に大声で鳴いたのである。泥棒たちはその声に驚き、窓に映った動物たちの影を見て、お化けが出たと叫んで逃げ出して行った。動物たちは家の中に入ってごちそうをたらふく食べる事ができ、腹一杯になると明かりを落として眠りについた。

森に逃げた泥棒たちは、落ち着きを取り戻すと家に帰ろうとした。そして一人が偵察のために真っ暗な家の中に恐る恐る踏み込む。動物たちは家に入ってくる泥棒に襲い掛かった。ネコは引っかき、イヌが噛みつき、ロバが蹴とばし、ニワトリは突っつく。闇の中で散々な目にあって逃げ帰った泥棒は、本当にお化けに襲われたと思って仲間に報告したので、泥棒たちは家を取り戻す事を諦めて退散してしまった。
動物たちはその家がすっかり気に入り、音楽を奏でながら仲良く暮らした。　引用元：wikipedia

うん。まぁ、実に絵本っぽいですよね。 

年をとって役に立たなくなってしまった動物たちがチームを組んで、音楽隊になろうとブレーメンを目指していく。

途中で泥棒たちをやっつけつつ、自分たちもご馳走にありつけたし、安住の地となる家も手に入った！

みんなそこで幸せに暮らしましたとさ・・・。

めでたし、めでたし♫

『ブレーメンの音楽隊』という題名のどこが違和感なの？

これってみんなホントに違和感感じないですか？

だってさぁ。

こいつらブレーメンにたどり着いてないからな！！！！！ 

・・・

・・・

・・・

アァァァァァァッァ！！！！！！！！！！

盲点！！

圧倒的盲点！！

最後が「悪者こらしめる」&「幸せな結末」で終わって騙されるとこだったぁ！

危ネェェ！！！！！！！

ねぇ、どうなの？

これダメじゃない？

「ブレーメンの」って言っちゃうとさ。

際どいシリーズ

いやたしかに際どいものっていっぱいありますよ世の中には。

東京じゃない「東京ディ○ニーランド」

とか

東京でもドイツでもない「東京ドイツ村」※えぇそうです。千葉にあります。

とか

群馬にある「ドイツ村」

とか

沖縄にある「ドイツ村」

とか

東京にある「アメリカ村」

とか

大阪にある「アメリカ村」

とか。

ちょっと違う方面で考えてみた場合、可愛いとこだと

「東京大学の生徒＝東大生」

への憧れで「東○大学生」が「あぁ、一応”東大生”だけどね♫」

ってギャグ的に言うのとかね。

でもさ！！

この際どいシリーズは一応そこに再現性があるわけじゃんね！！

場所は違えども、「そこへの憧れでここに似たようなの作ってみました」

名前は違えども、「略した結果、一応こうなっちゃいました」

という大義名分のようなものがあるわけじゃないですか？

（千葉はなぜ”千葉”を名乗らず東京って言っちゃうか問題はちょっとここでは無視します。）

でも、どうなの？

『ブレーメンの音楽隊』って？

いや、君たちたどりついてないじゃん！！！！

仮にさ。

東京大学を目指して勉強してる浪人生が

「東京大学の学生です」

って言ったらコラってなるでしょ？

考察の結果から題名は何が良いか？

で、じゃあ結局何が言いたかったんだろうって話。

これは

・　危ないとこからはまず逃げよう

・　そして、新しい生活を探してみよう

・　仲間がいた方がより良いよね

・　目指していた目標が叶わなくても自分が幸せなら、それはそれで良いよね

 ということでしょう。

何だかまるでこの生きづらい現代に生きる僕らに訴えかけてくるメッセージのようなものも感じますね。

ここから導き出される正式な原題はこうなります。

「ブレーメンの音楽隊を目指したけど、何だか途中でどうでもよくなったやつら」

うん。完全版（原題）はこれでしょう。

ただ、やはりだいたい童話ってのは原題を加工してますので、童話風な作品名にしてあげないといけません。

「怒れる４匹、珍道中！逃げるは恥だが役に立つ！」

ってね。

最後に

いやぁ。

なんか 大人になってこども向けのものと触れ合うと基本的にこんな感情ばっかりですよ。

素直に物事を見れないという。

あ〜あ。

よし、アンパンマンでも見て汚れた心を浄化するんだ！

アンパンマンワールドの住人は「疑う」という感情が基本的にない世界らしいからな。

こども「パパ〜！！アンパンマンの顔って飛んでった後どうなるの？」

もうヤメテェェェェェ！！！！！！！！

ということで今回も読んでいただきありがとうございました。

オシマイィィィィです😄

ブレーメンのおんがくたい (いもとようこ世界の名作絵本)

『原作にて彼らがやろうとしていた楽器のご紹介』

ロバがやろうとしていた楽器（ギター）

ヤマハ YAMAHA アコースティックギター FG SERIES ナチュラル FG830

ロバが犬へオススメしていた楽器（パーカッション。ティンパニー？） 

SUNRISE SOUND HOUSE サンライズサウンドハウス ミニチュア楽器 ティンパニー

 猫 & ニワトリは楽器を勧められていませんので、Wボーカルです。

Blue Microphones Yeti USBマイク【日本正規代理店品・メーカー保証2年】プラチナム 指向性4モード

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