こんにちはアラチャン@aratyan_jpです😆
以前、テレビで見たホリエモンこと堀江貴文さんが言っていた「今の時代は情報をくってる」って言葉が胸の奥に響いています。
たしかにそうかもなぁと感じたことがあるので書き綴ります。
飲食店の予約って何を基準に選んでますか?
早いもので今年も残すところあと約1ヶ月ですね。
時期的に忘年会、新年会など飲食店の予約を取るようなことが始まる時期でしょう。
ところでいざ飲食店の予約を取る時ってどうしてますか?
- 予算で選ぶ
- 人数で選ぶ
- こだわりのあるお店を選ぶ
- とにかく味で選ぶ
- 口コミで選ぶ
状況に応じていろいろな選び方があると思います。
しかし、実際に決める時って上で書いた最後の項目「口コミで選ぶ」ってところになんだかんだで辿り着いてません?
今や何でもネットで調べられる時代です。
ネットに書いて有ることが完全に真実のような気さえしてしまいますよね。
思い込みが問題
よくテレビの実験なんかで見るんですけど、ミシュランで星を獲得しているような高級料理店に新作の試食会という名目で舌の肥えた(風な)マダム達を集めます。
そして、食べる前に「情報を食わせる」わけです。
・ このお店はミシュランの3つ星を5年連続で獲得している
・ シェフは高級ホテルの総料理長を勤め上げた経歴がある
・ 食材は厳選に厳選を重ねた1流のものしか使っていない
なんてね。
そして、実際にテーブルに並ぶのは
・ 冷凍食品のパスタ
・ デザートはパピコ
これをそれぞれ
→ 厳選した高級なたらこを使って和風に仕上げたフランス流パスタ
→ 芳醇な香り漂うシャーベット
こんな感じで「情報を食わせ」さらには高級な雰囲気を漂わせた器に盛って視覚情報も提供するわけです。
情報を食うと人はどうなるか?
結果はもはや書かずとも分かってしまいそうなもんですが、そりゃあもうセレブ風なマダムたちが大層な御託を並べてベラベラ喋るわけですよw
・ さすが一流のシェフが作るパスタ
・ 香りが違う
・ 口の中に広がるまろやかさが違う
・ 食材の旨味が口に広がる
なんて。
そして、さらにそこから「このお料理にお値段つけるとしたら、いくらで提供しますか?」との問いには
パスタ(冷凍パスタをチンして出しただけ) → 2000円超え
シャーベット(パピコを器に出しただけ) → 1200円
とか言うわけですよw
この状態がまさしく「情報を食ってる」状態!!
まぁ、ぶっちゃけ冷凍パスタもパピコも企業さまの努力によってクソ美味いんで、決してマダムの意見は間違ってないんですけどね!!
ただ、値段に関しての「価値」はもはや一致してないわけです。
口コミがすべてじゃない
口コミがそこそこのお店に言って食べた時に僕は違和感を感じたんです。
「あれ?ぶっちゃけそんなに美味しくないんじゃね?」って。
逆に何にも考えずにフラッと入ったお店が結構美味しくて、満足して帰宅後に口コミ見たら思ったより点数が低かったとか。
こういうこと皆さんもありませんか?
口コミと違うって体験。
昔、そこそこ有名な行列が出来るお店に家族で行った時のこと。
結構な時間をかけて並び、ようやく食事にありつける状態に。
お腹ペコペコだから、これはさぞ美味しくいただけるだろうと食べてみたところ・・・。
全然普通!むしろ自分の好みではなかったんです。
そして、弟と一緒に「あんま美味しくないねーー!!」とデカイ声でお店の中で言って親に止めらました。
店から出た後、親からも「なんであんなこと言うの!」と怒られましたが「じゃあ、実際に食べてどうだったの?」と聞き返してみると「うん。まぁ、そんなに行列並ぶほどじゃないかなぁと確かに思ったけど、そういうのは言うもんじゃないの!」
だって。当時は子供ながらに大人って大変なんだなってなんか思いましたよ。
最後に
何が言いたいかというと、最終的に決めるのは自分だし自分の考えを曲げてまでネットの評価に感想を寄せなくても良いんじゃないかってこと。
これは何も「食事」に限ったことじゃなく、流行り物に乗るってことはすべてそういうことかなぁと。もちろん「新しいものを体験したい」「新しいものが単純に好き」って人はそれで良いと思います。
でも、「自分はホントは好きじゃないけど、みんながしてるから」って流され方はやめたほうが幸せじゃないかな?って話です。
まぁ、それを決めるのも自分ですけどね!
ということで今回も読んでいただきありがとうございました。
オシマイィィィィです😄