あらアラチャンねる

しごと?おかね?30代のなやみを解消!あなたのためになる(かもしれない)雑記ブログ!

【副業禁止する会社の矛盾】みんな騙されてませんか?

f:id:ara-channel:20180727090528j:plain

よくこんなことありませんか?

 

今月赤字だぁ❗

あと3万円足りないピンチ❗

どうしよう😱💧

バイトでもしようかなぁ❓

でもうちの会社副業禁止だからなぁ😢

しょうがない奥さんに小遣い前借りだ😭

 

みたいな!

これってサラリーマンなら結構誰しもが思うことですよね❗❓

 

ようやく最近になってサラリーマンや公務員の副業を容認していくようなニュースが出てはきましたが、そもそもが

 

副業禁止っておかしいと思いませんか?

 

どうにかならないものか?

 

ということで、今回は「副業禁止」について考察してみました。 

副業禁止ってなんかおかしいですよね!

改めて僕は日々仕事してて副業禁止って絶対おかしいと思うんです!

 

会社との契約で決められた時間をしっかり仕事して、それ以外の自由時間にお金を稼ぐ仕組みを作る!

 

これって、ただただ本人の努力ですよね!

 

しかも、お金を稼ぐというのは「何かの対価」としてお金を得ているわけです!

 

「誰か」「何か」の役に立つから、お金になる=それだけの価値を生み出している!

 

「価値を産み出すことが出来る」=「産み出す能力がある」、更にはその能力が鍛えられていく!

 

これって視野も広がるし、いいことだらけだと思いません?

 

それにも関わらず、なぜか日本企業は

「とにかく副業は禁止!なぜなら、ダメだから!

 

という謎の理不尽論で突っぱねてくるんですよね!

 

法的に副業は禁止されているのか?

国の最高法規は「憲法」です。では、憲法上はどうなっているかというと

第22条1項

何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。

 

はい。きました。

職業選択の自由と記載されています。

 

憲法上は問題ないということです。

 

副業禁止の理由

法的に問題がない副業を禁止しているのはそれぞれの会社の「社内規定」です。

 

ここで敢えてなぜ副業がダメとされているのかを調べてみました!

①本業に支障が出るから!!

日本は「終身雇用」が叫ばれてきました。

 1度企業に勤めたら、その企業では定年退職を迎えるまで勤めあげ、見返りに年功序列で給与が上がり続ける。

 

そこで企業としては

「これだけ守ってあげるんだから本業に支障が出る可能性のある副業なんてもってのほかだ!」という意見になるわけですね!

 

②本業と同業種(競合)だから!

たしかにこれはダメかもしれませんね!

 

裁判の事例でこんなのがあります。

 

靴の小売店に勤めている商品部長が副業として同業種の会社を設立し、その会社で本業の取引先から仕入れを行い商品販売をしていた。結果、本業への背徳行為として解雇された。

 

本業と競合する副業は会社への信頼関係を損ねるのでダメ!というわけです。

③副業の内容がヤバイ!

憲法にもこれは記載されてますが「公共の福祉に反しない」から職業選択に自由があるわけであって、アダルト過ぎたり、マルチだったり、本業の会社の信用を失墜させるようなものはダメ!

 

まぁ、これもたしかにそのとおりでしょう!

 

そもそも役員とかは? 

そもそも副業禁止って言ってる会社の役員クラスって社員には副業禁止させるくせに、他の会社の社外取締役にいくつも名前を連ねてたりするわけですよ!

 

それって無報酬でやってますか?

 

そんなにいくつも仕事を抱えてたら本業に支障は出てないんですか?

 

と問いたい!

 

すると

「いやこれは戦略的に本業との繋がりの為に入り込んでるんだ!」

 

との回答になるわけですよね!

 

取引先に入り込んでるんだから本業への収益に繋がる可能性がある、と。

 

うん、まぁ良くわかりますよ!

 

コネ入社とかもこれと同じような考えだし。

 

いやいや、そしたらあげてきた収益分で本業側から貰えば良くない?

 

成果報酬でさ!

 

そもそも社員達には「副業禁止」を強いているわけだしさ!

 

ただの愚痴になってしまいました・・・

 

ちなみに公務員の場合はどうなの?

国家公務員法第13条

職員は、商業、工業又は金融業その他営利を目的とする私企業(以下営利企業という。)を営むことを目的とする会社その他の団体の役員、顧問若しくは評議員の職を兼ね、又は自ら営利企業を営んではならない。

 

国家公務員法第101条

職員は、法律又は命令の定める場合を除いては、その勤務時間及び職務上の注意力のすべてをその職責遂行のために用い、政府がなすべき責を有する職務にのみ従事しなければならない。

 

 結論から言うと公務員の場合は「他の職業に従事するのは法律上ダメ」ですね!

 

ただ、「他の職業に従事」しないでできるものなら問題ない(とは言い切れないけど)と思うので、「株式投資で配当収入を得る」とか「利子収入を得る」などは大丈夫でしょう。

どうすれば副業がOKになるか

先ほど3パターンのダメな理由をあげてみましたが逆に言うと

① 本業に支障が出ず

② 本業と競合せず

③ 反社会的でない

このパターンの副業であればしても良いということになりますよね!♫

 あれ?結構、いけるんじゃない?

 具体的にいけそうな副業!

先ほど上にあげた①本業に支障が出ず ②本業と競合せず ③反社会的でないものであればだいたいOKということになりますね♫

一例を挙げていきましょう。

放置系だからOK

・ 投資関係全般

・ 不動産賃貸業

 

手間はかかるけど本業に支障出なければOK

・ ネット(アフィリエイト収入、広告収入 他)

・ 転売 など

 

本業に支障出なければ・・・

・ 雑貨などのショップ

・ パート、アルバイト など

 

いずれの副業も確定申告など必要にはなるのでそこはしっかりしていきましょう。

※副業が会社にバレないようにはどうすればいいのか?というのはまたどこか別の機会で書くかもです。

 

最後に

副業は今後解禁されていく流れがありますね。

 

ただ、それって逆に考えると「本業の収入は上がりづらいから他でも稼いでね!」ということを政府も示唆しているのかもしれません。

 

最終的に会社は自分を守ってくれませんし、他人も自分を守ってくれません。

 

今のうちから自分で考えて稼げる力をつける上でも「副業」していくというのは最適だと思います。

 

頑張って稼いでいきましょ〜!(僕もまだまだですが😅)

 

というわけで、今回も長々と読んでえいただきありがとうございました。

 

オシマイィィィィです😆