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【給与明細に「手当」が多い会社は危険?】その理由とは?あなたの会社は大丈夫?

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こんにちはアラチャンです。😆

 

毎月貰っている給与明細ってちゃんと中身把握してますか?

 

今月は残業が多かったからちょっと手取り多いかな?くらいにしか思ってない人が結構多いんじゃないでしょうか。

 

給与明細を良く見てみると基本給以外の手当だらけになっていませんか?

 

例えば

・役職手当

・残業手当

・住宅手当

・家族手当

・営業手当   などなど

 

一見するとたくさん「手当」がついてるんだから嬉しいことだし、いいじゃないか!!と思うかもしれませんが、これは間違い!

 

給料は基本的に以下の式で成り立っています。

①基本給+②手当=給料

 

それの何がいけないんだ!!という声が聞こえてきそうなのでダメな理由を言いましょう!

 

ボーナスと退職金は「基本給」をもとにして算出するからです!

 

つまり、毎月貰っている金額が多くても「手当」ばかりが多いとトータルで受けとる金額が少なくなってしまうわけですね!

 

〈例〉※ちょっと極端に書きますが。

前提条件

・ボーナスは基本給の4ヶ月分/年間

・退職金は勤続年数×基本給

・A、Bともに10年勤続し退職した場合

 

«Aさん»

毎月給与:30万(内訳:基本給15万+営業手当15万)

 

年間給与総額=420万(内ボーナス:60万)

 

つまり

・10年間の給与受け取り総額:4200万

・退職金:150万

 

«Bさん»

毎月給与:30万(内訳:基本給30万)

 

年間給与総額=480万(内ボーナス:120万)

 

つまり

・10年間の給与受け取り総額:4800万

・退職金:300万

 

どうでしょうか?

 

毎月の給与は二人とも30万だったにも関わらず10年のトータルでは750万円もBさんのほうが受け取った金額は多くなってますよね!

 

750万違うということはAさんがBさんと同じ総額を受け取ろうとした時にはBさんより2年弱多く働かないといけないということになります!

 

これが実態です!

 

あなたの会社はどうでしょうか?

 

Aさんと同じ構図になっている場合、実は知らず知らず会社に搾取されてることになりますよ!

 

これから就職や転職を考えている人は毎月の給与総額だけでなく、給与の内訳もしっかり目を通してみて下さい!

 

もしかすると離職率の高いところで「毎月の給与良いですよ~!」という誘い文句で入社させておいて、どうせすぐやめるからと支払いをケチってるだけの会社なのかもしれません。

 

少しでもこの記事がみなさんの訳にたつと嬉しいです!!

 

それでは以上、長々と読んでいただきありがとうございました~!😆

 

オシマイ~!!